最近「将来の夢は?」「やりたいことは?」と聞かれることが多いです。
10年間は今の仕事を続けます。
その期間の中で大学教育を変えます。
と語っています。
10年間やることが明確なのはめずらしいみたいです。
自分の一年前を考えても、たしかに35歳で何をしているかっていうイメージは明確ではなかった。
で、あれば何が明確になるポイントだったのか?
正解かどうかはわかりませんが、分析してみます。
①大学生との接点があり、「Jaeeにもっと早く知りたかった」という声を直接聞いたこと
②10年、20年同じテーマに取り組み続け、本当に社会を変えた人と出会ったこと
③自分が「将来何で食べていきたいのか」を真剣に考えるようになったこと
この3点に集約されます。
①大学生との接点があり、「大学を変えてほしい」という声を直接聞いたこと
とある大学の講義でアントレターンの話をさせてもらった時のことです。
「そんなインターンシップがあるなら、もっと早く知りたかった」
学生に言われて、ある意味ショックでした。
Jaeeの動きもまだまだ頑張らなきゃいけないなと思う反面、もっと成長したいという学生の思いに答えられない大学って何なんだろうなと感じました。
②10年、20年同じテーマに取り組み続け、本当に社会を変えた人と出会ったこと
一番衝撃を受けたのは徳島県上勝町の株式会社いろどり代表取締役横石知二さんのお話でした。
人口2,000人過疎の町が年商2億円をあげるビジネスをつくりあげた。
そして、今度は都会から若者が移り始めた・・・。
http://www.irodori.co.jp/
http://www.kaso-net.or.jp/it/kamikatu.htm
続けていくことで社会にインパクトのある成果が出せるんだということを知りました。
③自分が「将来何で食べていきたいのか」を真剣に考えるようになったこと
30歳には課長になって年収800万、40歳には部長になって年収1200万。
企業のように先の道がある程度見えるということはNPO(ベンチャーか?)にはありません。
で、あれば何をして将来お金を稼いでいくのかを考える必要があるなと考えました。
継続は力なりと言いますが、10年やり続ければその道の専門家になれるのではないと思いました。
ということで、若干はしょりましたがこんな事情で将来が明確になってきたというところです。
年も年なので(笑)、何とか言えるようになったというのが現状ですね!